草なぎ剛の新ドラマ番宣記事をほぼ全ての大手媒体が掲載する裏事情!

SMAPメンバーの草なぎ剛が､2017年1月期のフジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』に主演する｡同局の連ドラに主演として出演するのは2年ぶり｡年末をもってSMAPが解散した後初の仕事となるだけに､本人も気合が入っているのだが､マスメディアの報道ぶりが異様だと『デイリー新潮』が報じた｡

｢最初のプレスリリースを受け､10月21日の在京スポーツ紙6紙すべてに記事が載りました｡続く11月3日には『共演者が決定』と､これも6紙が書いてくれた｡通常であれば続報扱いで1､2紙がお付き合いする程度です｡今回､番宣はカンテレが請け負っていますが､我々ともども､今どきテレビ局が頼み込んだところで､ここまで書いてくれるケースはまず考えられません｣(スポーツ紙記者:デイリー新潮)

確かに､通常だとドラマ制作発表会見のニュースは多くの媒体で伝えられるが､続報は一部メディアが追いかけるのみ｡在京大手紙全てが取り上げるなど､異例中の異例｡
11月26日､同ドラマがタイにてクランクインしたという話題も､やはり殆どの媒体で扱われ､｢タイにずっと居ようかな｣といった草なぎ剛のコメントも紹介された｡これも､事前に掲載が決まっていたという｡

｢騒動以来､ファンの間では『キムタク以外の4人が干されるのでは』との不安が広がっている｡そうした憶測を打ち消すには4人の仕事も大きくアピールする必要がある｡また､来年もし4人に独立話が持ち上がっても無用なトラブルにならないよう､事務所は彼らが受けるかどうかによらず､次々と仕事をオファーしていく方針を決めているのです｣(事情に詳しい関係者:同)

SMAPが解散しても､個々のメンバーの存在感を保てるよう､今の段階から事務所が過剰な番宣を大手スポーツ紙に働きかけているのだ｡勿論､なんとしても高視聴率を記録したいという思惑もある｡
ただし､昨今は視聴者側もそういった番宣に敏感になり､やり過ぎると逆に嫌気が差す場合も｡ジャニーズ事務所は上手くバランスをとりながら､草なぎ剛の活躍をサポートできるか｡

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