医龍2第2話あらすじ完全版

医龍2

[第2話]

10/18放送

朝田（坂口憲二）たちの絶妙なチームワークに、北洋病院のオーナーの片岡（内田有紀）も感動。明真大学付属病院を心臓移植認定施設を中心とした大規模病院に発展させたい野口（岸部一徳）は、朝田を利用して病院の知名度を上げ、患者の数を増やそうと目論む。そのためにも片岡と業務提携し、優秀な医師を明真に異動させる一方、金にならない患者は北洋に移そうとしていた。やがては北洋は潰して、富裕層専門に特化した人間ドックにしようという計画だった。だが、朝田はそんな計画に参加するために、アメリカで技術を学んできたわけではないと、野口への協力を拒否する。

そんなある日、明真に西沢（牟田悌三）という老患者が、孫の翔太（山本裕典）に連れられてやって来た。かつて明真で手術を受けた西沢は心臓の不調を訴えるが、医師も看護師も相手にしようとせず、クレーマー扱い。挙げ句には北洋で見てもらえと言い放つ。

北洋の院長、善田（志賀廣太郎）は野口のやり方に反論するが、それが資本主義だと切り返されるばかり。野口は今後の計画について記者会見を開くが、出席するよう命じられていた朝田の姿はない。そこに翔太が突然乱入してきて、明真の未来予想図にペンキをぶちまける。

やがて、藤吉（佐々木蔵之介）が西沢を診察。そんなことをして大丈夫かと尋ねる西沢や翔太に、病院の考えることなど自分には関係ないと言って診察を続ける。伊集院登（小池徹平）も、西沢のようなクレーマーの相手はしない方がいいと進言するが、藤吉は患者を診ることもしないで病気ではないと決めつけるようなら医者を辞めろと告げた。そして、藤吉は朝田を呼べと言う。

診察の結果、西沢には重大な心疾患が認められた。朝田はすぐに再手術をするべきだと言うが、野口は西沢には関わるなと指示。それを拒否した朝田、伊集院、藤吉は北洋に異動させられてしまう。だが、荒瀬（阿部サダヲ）やミキ（水川あさみ）は明真に残された。一緒に異動させて活躍されてしまっては、北洋を潰せなくなってしまう。チームをバラバラにするためだった。

朝田たち以外にも北洋への医師の異動が行われる。血管外科の外山（高橋一生）、麻酔科の小高（大塚寧々）、消化器外科の松本（佐藤二朗）…。いずれもかつて何らかの問題を起こしている医師ばかりだった。

野口は朝田たちの西沢の手術は絶対に失敗すると断言。一方、片岡が朝田の代わりに呼んでいた外科医が明真にやってくる。

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