医龍2第11話あらすじ完全版

医龍2

[第11話]

12/20放送

朝田（坂口憲二）の決断で、雄太（田中碧海）の生体肝移植と心臓移植が同時に行われることになる。その噂を聞いた明真大学付属病院の医局員たちが騒然とする中、霧島（北村一輝）も現れた。

だが、ドナー心臓を取りに行った伊集院（小池徹平）の車が交通事故の影響で立ち往生。その連絡を受けたメンバーはがく然とするが、片岡（内田有紀）がヘリコプターを手配し、ドナー心臓は無事に届けられた。だが、手術を見学していた霧島は成功の可能性は0.1％もないと言う。

その頃、パーティー直前の野口（岸部一徳）が朝田たちの手術のことを知る。中止させろと息巻く野口を片岡が制止。中止すれば心臓移植失敗となるが、成功すれば日本初の心肝同時移植だと聞いた野口は納得する。

朝田たちは素晴らしいチームワークで手術を進め、その光景を見た霧島もうらやむばかり。そして、ついに手術は成功に終わる。

手術を終えた朝田は鬼頭（夏木マリ）とすれ違う。彼女の患者も霧島が持ち込んだ次世代型人工心臓によって、命を救われたのだった。

手術が成功したことは野口にも伝わった。野口は壇上で自分の功績かのように報告しようとしたその時、善田（志賀廣太郎）と片岡の仕掛けたスライドが背後に映し出される。医療ミスの隠蔽など、野口のこれまでのスキャンダルの数々だった。

投資会社は野口を切り、片岡が明真のオーナーに。明真は総合病院となり、北洋は善田のもとで引き続き地域医療を行うことになった。外山（高橋一生）らは北洋へ戻ることに。明真では伊集院たちが患者を第一に考えた診療を行っていた。

そんな明真でクリスマスパーティーが開かれる。だが、そこに朝田の姿はない。彼はまた新たな患者を救うべく、海外へと渡っていた。

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