ラブシャッフル第9話あらすじ完全版

ラブシャッフル

[第9話]

03/13放送

海里（吉高由里子）が旺次郎（松田翔太）の前から姿を消した――。
彼女がいなくなってから、次第に精神的におかしくなっていく旺次郎を心配する、啓（玉木宏）と愛瑠（香里奈）。

ところが、正人（谷原章介）だけはなぜか落ち着いていて、どことなく楽しそうに見える…。そんな正人に、愛瑠は「ワザと旺次郎を壊して、旺次郎の心に付け入ろうとしているんじゃないの!?」と正人を問い詰める。すると、正人は愛瑠の言葉を「その通り」と開き直る。そんな正人に愕然とする啓と愛瑠だった…。

一方、諭吉（ＤＡＩＧＯ）は芽衣（貫地谷しほり）のことが忘れられない。「海里を頼むよ」という啓に、諭吉は「芽衣（貫地谷しほり）を譲ってください」と頼んだ。
「芽衣さんの気になる人は、僕の事なんです」そう言うと、諭吉は啓に土下座した。

その頃、愛瑠は玲子（小島聖）を呼び出していた。「こういうときには、頼りになりそうだから…」という愛瑠は旺次郎のことを打ち明ける。
話を聞いた玲子は、「正人の部屋は探した？」と尋ねる。玲子は「愛瑠は遺体になって、正人の部屋に隠されているのでは･･･」言う…。

啓と一緒にマンションの中を探す愛瑠は、ついに、正人に感情をぶちまけた。啓の真剣な眼差しにも負け、正人は本当のことをしゃべり始める…。

実は海里は生きていた。本当の誕生日はもっと後なのだ。正人は、“海里が死んでしまった後の旺次郎の抜け殻状態の姿、そして、海里がいなくても立ち直っていく姿を見せて、「海里タナトス（死への誘惑）」から完全に脱却させたかったのだ。

旺次郎には申し訳ないが、患者を見捨てるわけにはいかない…それが真実だった。

海里は、物陰に隠れながら旺次郎のそばで、彼の姿をずっと追いかけていた。
そして、正人の期待通り、旺次郎は復活を果たそうとしている…。

一報、諭吉の言葉を聞いた啓の心も揺れていた。そして、啓の動揺を見抜くように、芽衣の心も…。

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