5/17の｢ホンマでっか!?TV｣でOA､恋愛の冷め･フェロモン等に関する見解を一挙紹介!

第24回目の放送では､男女のコミュニケーションSPと題して､女性はどのような対応を男性から受けたら嬉しいのかなどに関する様々な"ホンマでっか?!"なネタが登場した｡

この日の通称"ほんまでっ会"のメンバーとして参加したのは､池田清彦(科学評論家)､テレンス･リー(軍事評論家)､植木理恵(心理評論家)､外崎肇一(匂い評論家)､牛窪恵(マーケティング評論家)､尾木直樹(教育評論家)の6名｡通常版のOAでは､いつもよりも一人多い｡

それでは､番組で飛び交った"ホンマでっか?!"な話題を紹介していこう♪

●交際から30ヶ月たつと抱きしめる力が1/4!?
池田先生｢25～45歳までの夫婦を対象に交際3年間の恋愛感情を調査した｡その際に､抱きしめる力を測ってみた｡男性の抱きしめる力は､35%に減少､女性の抱きしめる力は､25%に減少する｡｣

●男性より女性のほうが抱きしめる力が弱くなる!?
●女性のつま先立ちも2センチ低くなる!?
池田先生｢だから､女の人のほうが､減少する｡また､女性のつま先立ちにも変化があり､高さが変わる｡女性は､背が低いので､キスをするときは､女性は､つま先立ちで行うことになるが､その高さが､1～2cm低くなる｡根性が無くなって来る｡｣
植木先生｢恋と愛は､心理学上では､明確に分けている｡恋は､異質性の発見｡自分と相手の違いを発見することが恋｡楽しいだけじゃなくて､イライラしますよね､自分と違うから｡恋は､自分と違う相手をより知りたい気持ちの強さ｡愛は､同質性の発見｡最初は､違う人なんだなと思っても､ずっと何日か暮らしているうちに､違うと思っていたんだけど､同じところがあるんだと､共有しあうこと｡｣

●女性のボディタッチで愛の深さが分かる!?
尾木先生｢ボディタッチは､女性の好意のしるしで､触り方で､愛の深さや種類が分かるの｡ピアノタッチのような軽いタッチは､軽い愛情表現｡粘り気のあるボディタッチは､深い愛情表現｡恋愛感情になりえる｡｣

●女性が男性の前を歩くと恋は冷めている!?
テレンス先生｢恋も愛も冷めると､男女は歩くペースが変わる｡一緒に歩かなくなる｡特に女性が先を歩くようになったら､女性の恋が冷めている｡女性は､嫌いな男性の正面よりも背中を見たくなくなる｡｣

●｢私のどこが好き?｣の回答で2人の運命は決まる!?
牛窪先生｢女性が男性に､『私のどこが好き?』と聞いたときに､その答え方で､カップルが続くか続かないかが分かる｡ある心理学者が実験をしたんですけど､男の子が女の子に､『私のどこが好き?』と言われて､『ん～そうだな～｡』とまじめに答えた男性ほど､半年後に別れる可能性が高い｡男性は､右脳が発達していて､総合力で物事を考えるので､論理的に全体を見て考える｡女性は､左脳で物事を考えて､感覚的なので､質問に対して､正しい答えを求めていない｡もっとも正しい回答は､『全部だよ｡』｡その後に､『しいて言えば､料理がうまいところかな｡』とか言ったりする｡｣
テレンス先生｢女性は､質問したとき､回答が決まっている｡しかし､男性は､それを引き当てることが出来ない､なので､広く当てはまる､『全部』と言っておくのが望ましい｡安全牌なんです｡｣

●人は内容に関係なく3つ褒めれると満足!?
植木先生｢内容にこだわらなくても､3つ褒めればいい｡就職時の自己PRなどで､内容にかかわらず､何か3つほど書いておくと､リアル感が生まれる｡恋愛も同様で､『どこが好き?』と聞かれたときに､『全部好きだよ｡』と言って､例えば､『目と鼻とまつげが好きだよ｡』とか言っておくと､真剣さが伝わる｡｣

●過去の会話を覚えている男性はモテる!?
外崎先生｢フェロモンと言う匂いがある｡男子と女子の間に安心できる匂いとドキドキする匂いが存在する｡男性が着たシャツを女性に嗅がせる実験を行った｡すると､安心できるのは､父親の匂い｡ドキドキする匂いは､遺伝子が一番遠い人だった｡遺伝子が遠いということは､自分にはないいいものを持っている｡その間で生まれた赤ちゃんは､優秀である可能性が高い｡｣
牛窪先生｢女性は､生殖本能を見分けるのに､男性との会話をよく記憶していて､過去の会話を覚えている男性が圧倒的にモテる｡｣
牛窪先生｢男性は､女性が自分の子どもを産んでくれるかどうか､ウエストやヒップラインを見極める｡女性は､産んだ後に食料調達をしてもらうため､男性の信用性を見極める｡そのため､言った言葉に嘘がないかどうかを見極める｡なので､男性は､女性が過去に言った言葉を覚えてくれていると信用できると判断する｡｣

●女性は男性を騙している!?
池田先生｢女は基本的に男を騙している｡生物学的に根拠があって､人間だけが女性の発情期を分からなくしてしまった｡人間も同様に発情期の女性にのみ興味があった｡しかし､女性は､いつでも愛されるように､発情期を男性に隠すようになった｡そうすると､いつでも男性は女性に興味を示すようになる｡ところが､それだけではすまなくなってきていて､女の人は男の人を騙すために自分を騙すようになった｡女の人は､自分でも､いつ発情しているか分からなくなってしまった｡｣

●女性を信じさせるためには､プラス1フレーズ!?
テレンス先生｢女性は､男性を騙しているので､自分も男性を信じなくなってきている｡男が褒めても信じない｡でも､信じさせる方法がある｡1ワード絶対につける｡例えば､島崎さんを褒めさせるときに､『キレイですね｡』と言っても信じてくれない｡でも､『島崎さん､きれいですね｡こんなきれいな人と仕事が出来てうれしいな｡』と､ひとつ足すと､信じやすくなる｡｣

●｢私を信じて｣と言う時は男は騙されている!?
尾木先生｢女性が男性に､『私を信じて｡』といったときは､男は騙されていると思ったほうがいい｡『私を信じて｡』と言う言葉は､やましいことがあると見抜いたからなんです｡｣

●男の涙にはフェロモンが含まれる!?
外崎先生｢男の人の涙には､フェロモンが入っている｡なので､女性は､惹きつけられる｡ただ､フェロモンは､空気中の水分の溶け込みやすいため､湿気の多いときに効果がある｡さらに､顔を近づけると効果が大きい｡ただ､残念なのは､ねずみの話であること｡でも､もしかしたら､人間でも同じではないかと言われている｡｣

●夫婦喧嘩も夫のフェロモンで仲直り!?
池田先生｢フェロモンというのは､匂いと言うけど実際は､無色・無臭なんだよね｡しかも､脳に直接刺激するので､なんとなく気分がいいとかしか感じない｡｣
外崎先生｢奥さんが､ご主人のフェロモンの匂いを嗅ぐと､一気に仲良くなる｡フェロモンは､鋤鼻器で､感知されて脳に伝わる｡ただ､人間の場合､退化していて､機能していない可能性が高い｡｣

●男性は闘争本能でフェロモンが増加する!?
テレンス先生｢フェロモンは､闘争本能で出る｡男性の場合は特に､筋トレをしたりすると｡なので､夫婦喧嘩をした後に､夜が激しく大変になることがある｡｣

●パートナーと長く一緒にいると精子減少!?
牛窪先生｢男性の精子は競争本能がある｡パートナーと長くいると､精子が減ってしまう｡離れていたほうが､男性の精子が増加し､激しい関係になりやすい｡｣

◆関連ニュース