汁男優の具体的ギャラや普段の本職､射精出来なかった人の処遇､オファーの流れとは!?

アダルトビデオに欠かせない存在として､AV女優･AV男優以外に､女優の顔に精子をぶっかける"汁男優"も重要な役どころだ｡作品によっては､約100人の汁男優が次々と射精して顔面を精子まみれにするシーンもある｡好き嫌いは別れるが､汚らわしい映像を見て興奮度が高まっていく男性も少なくない｡

一般男性にも名の知れたAV男優達と違い､汁男優は名前が公表されないのは当たり前で､最近だと顔すら映らない｡モザイク処理が施されていたり､カメラワークによって汁男優の顔が画面に入らないよう撮影されている｡
そんな汁男優の世界に詳しいD団長(39･仮名)が2月19日に放送された毎日放送『ノブナガ』に出演した｡

D団長は自ら"軍団"を結成して､現在約500人の汁男優を抱えている｡オファーについては､アダルトビデオ制作会社から｢何月何日に何人必要です｣と依頼があり､軍団から人員を派遣｡D団長には､その紹介料が収入として手元に入ってくる｡

彼は当初､"新人男優募集"の広告を見て応募して､汁男優になった｡仕事場で知り合った汁男優たちと仲良くなり､後に軍団を結成｡全国に500人前後の汁男優が在籍するまでに規模を拡大した｡
新人採用における面談の質問は､女性経験や人前で射精が出来るか否か｡実際に撮影現場に行くと､殆どの人間がきちんと勃起して射精出来るという｡

発射する順番は制作会社側から指定されることもあり､軍団を束ねるD団長は大トリで射精する時も多いが､今では全くプレッシャーを感じず､精子を自由にぶっかけられるまでに実力をつけた｡
射精に至るまでのオカズは､目の前の女優か､沢山の汁男優に隠れて見えない場合もあるので､そういう時は日々鍛えた想像力でどうにか射精までもっていく｡

汁男優は普段違う仕事をする人が大半｡サラリーマンが最も多く､タクシードライバーや医者もいる｡彼らはおおよそ他人に内緒で汁男優としてアダルトビデオに出演｡密かに小遣い稼ぎに励んでいるわけだ｡
制作会社から支払われるギャラは､平均すると1人1日1万円､D団長には紹介料として1人あたり1,000円を徴収｡つまりギャラの9割は汁男優側に行き渡る｡緊張等の理由で射精できなかった人に関しては､制作会社側の判断に一任するが､交通費だけのケースや､ノーギャラの場合もある｡当然といえば当然だが､甘くはない｡
D団長の軍団には､AV女優とセックスする普通のAV男優も在籍しているといい､汁男優の中にはAV男優への"昇格"を目指す者もいる｡

人前でも勃起して絶頂に達する自信がある人は､小遣い稼ぎで汁男優をやってみるのも面白いかも!?

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