｢さんまSMAP｣2008年放送心に残る名言大賞完全版!

｢さんまSMAP｣2008年放送"心に残る名言大賞"完全版!

1995年から毎年12月のクリスマス期間に生放送されている特別バラエティ番組『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)｡

明石家さんまとSMAPのメンバーがゲストとトークや様々な企画を行い､番組の最後にSMAPの生ライブが行われるのが恒例となっている｡

2010年のテーマは｢さんま&SMAPへ"禁断の質問"｣｡
明かされることのなかった明石家さんま&SMAPの禁断の真実を根掘り葉掘り聞いていくという｡

そんな同放送を目前に控え､一昨年2008年の放送内容を総復習｡
見た人も見ていない人も必見だ｡

2008年は､"心に残る名言大賞2008"と題し､共演者や各局の番組スタッフが聞いた明石家さんま&SMAPのそれぞれの名言の中で一番素晴らしいものを決めるという企画だった｡

今回のトップバッターは､稲垣吾郎｡
お笑い芸人･友近によって紹介された名言とは､

｢欲張りな女性の方が上質な華を咲かせられる｣

友近も明かしていたが､"上質な華"という表現が､稲垣吾郎らしさを際立てている｡

しかし､ちょうど同放送の前日に､稲垣吾郎は菅野美穂との破局が報じられており､思わず明石家さんまから､
｢上質な華咲かすことが出来んかったな｣
とツッコまれていた｡

続いて紹介されたのは､木村拓哉｡
俳優･八嶋智人が聞いたという名言とは､

｢木村拓哉です｣

スタジオに行く際に警備員に止められた時の一言のようで､この一言を言った瞬間に通れるようになったとのこと｡

しかし､会場は思ったほど盛り上がらず､木村拓哉は再現する慌てっぷりを見せていた｡

3番目は､草なぎ剛｡
タレントのユースケ･サンタマリアが聞いたという名言は､

｢俺､体温調節出来ないんだよね｣

全くもって意味の分からないその一言に､会場は一気に笑いに包まれていた｡

そして4番目は､中居正広｡
27時間テレビの司会の明石家さんまについて話していた時に出た言葉で､

｢さんまさん見て全く頑張れって思わなかった｣

文字だけでは酷いように思える一言だが､お互いの信頼感があるからこその名言｡
しかし､これを受けて若槻千夏が､
｢真面目な中居君は嫌い｣
と話し､1人の時は軽い感じで接すものの､SMAPになるとかしこまる所が嫌だとも明かしていた｡

5番目は､明石家さんま｡
紹介したのは､三宅恵介プロデューサー｡

『オレたちひょうきん族』(同局系)からの付き合いということもあり､数多くの名言を聞いているはずだ｡

そんな彼が紹介したのは､明石家さんまと大竹しのぶと一緒にゴルフに行った時に雨が降ってきた際に､大竹しのぶに､
｢レインコートを貸して｣
と言われた際の一言で､

｢何で貸さなきゃあかんのや｣

スポーツには道具を全て揃えて､全ての準備を整えてから出ないとやる資格がないという明石家さんまらしい一言に三宅恵介は感銘を受けたそう｡

そして1巡目最後は､香取慎吾｡
『天声慎吾』(日本テレビ系)のロケ後に番組視聴者のために生活に役に立つ情報を入れていこうと飲み会の席で話していたときに放った一言で､

｢これじゃ仕事になっちゃうよ｣

紹介したキャイーンも"さすがスター"と思ったようだが､香取慎吾は"仕事"と"プライベート"を切り替えたかったのかもしれない｡

そうして一通り回ったところで､2週目トップバッターは木村拓哉｡
ドラマ『エンジン』(フジテレビ系)で共演した泉谷しげるが聞いた名言で､

｢見るときは見なきゃね!｣

ドラマの撮影初日にレースクイーン役の女性を言葉を交わした途端に言い放った言葉で､木村拓哉も男だと嬉しくなったようだ｡

続いて紹介されたのは､明石家さんま｡
村上ショージさんが､ヘビースモーカーの明石家さんまと食事に言った際に､村上ショージが禁煙したことを伝えた瞬間の明石家さんまの一言で､

｢おまえそんな長生きしてどうすんねん｣

村上ショージはその時､ひどく感動したという｡

3番目は､草なぎ剛｡
香取慎吾が､2人でお酒を飲んでいた際に言った言葉で､

｢本当に好きだったら俺を殴れ!｣

酒を飲んでヘベレケだったために言い放った言葉だが､草なぎ剛と香取慎吾のあまりの仲良さに､周りからは､
｢気持ち悪い｣
とからかわれていたほどだ｡

4番手は､中居正広｡
『中井正広のブラックバラエティ』(日本テレビ系)での一言で､恒例のババ抜きをしていて負けないという意思を表示する際に言った言葉で､

｢俺スターだから､普通のスターじゃない大スターだもん｣

これを受け､明石家さんまが東京ディズニーランドでミッキーに二度見されたというエピソードを話していた｡

続いては､稲垣吾郎｡
『GORO'Sバー』で共演している次長課長が聞いた一言で､

｢俺噛む俳優って思われたくないんだよ｣

"努力家"だと言われた後に言い放ったというが､明石家さんまに俳優1年目が言う言葉とあしらわれていた｡

2巡目最後は､香取慎吾｡
ドラマで共演した竹内結子が聞いた一言で､

｢俺はいいんです｣

ドラマの現場で差し入れがあり､それが残り一つでラッキーと思った香取慎吾がふと視線をそらすとそこに差し入れを狙っていた女性スタッフの姿が｡
その時の言葉で､香取慎吾の優しさが際立っていた｡

3週目に入り､最初は中居正広｡
日テレの鈴江奈々アナウンサーが聞いた一言で､

｢ちょっと残念ぐらいがカワイイ｣

好きな女性の容姿についての発言だが､完璧過ぎると付き合えないのだという｡

2番目は､明石家さんま｡
｢ビストロスマップ｣にゲスト出演した際に､娘の結婚相手にSMAPはと聞かれた際の一言で､

｢SMAPとだけは娘を絶対結婚させたくない｣

親バカっぷりを発揮していた｡

結局､今回大賞に輝いたのは木村拓哉の､
｢木村拓哉です｣
木村拓哉だからこそ大賞といったところだろう｡

毎年､趣向を凝らし楽しませてくれる同番組｡
16回目を迎える2010年の放送もぜひチェックしたいものだ｡

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