ビッグダディの離乳食に批判殺到! "俺流"の育児法は危険ずくめ!
5男9女16人の大家族、"ビッグダディ"こと林下清志一家。2011年には再婚した林下美奈子との間に9女となる蓮々が誕生。家庭はより一層賑やかさが増している。

前回からおよそ2ヶ月ぶりの放送となったテレビ朝日系『痛快!ビッグダディ』では、蓮々が生後6ヶ月を迎え、母乳から離乳食に移行する時期がきた。
これまでに10人以上の子供を育ててきた林下清志は、長年の経験で培った独自の育児法を持っている。大家族ならではの苦労を重ね乗り越えてきた彼だけに絶対の自信がある様子。

「(今まで)おっぱいしか飲んでなかった、おっぱいなんてほとんどタンパク質とリンとカルシウムなんだから。離乳食も最初はタンパク質でやるべきって俺の考えなんだよ。タンパク質の中で子供のまだ貧弱な胃腸で消化しやすいやつを考えて生の魚にした。」

林下清志は蓮々にカレイのタタキを食べさせた。これが生後初めての離乳食。テレビの前の視聴者は驚いた人が多数いたようだ。
一般的に生魚類は初期の離乳食として相応しくないと言われている。育児専門サイトによれば、生魚類はアレルギーを起こす危険があったり、脂肪分が多く赤ちゃんに適さない。刺身類にいたっては細菌や寄生虫の心配があり、刺身にかぎらず離乳食全般として加熱した食材を与えるのが最善というのが常識である。

ただし、カレイやタイ・ヒラメは低脂肪なのですり潰した状態で与えても良いとする説もある。あくまでこれらの魚限定であるが、ビッグダディの選択は100%間違っているとも言えない。
問題なのは、ビッグダディの発言を踏まえると、タンパク質=生魚という発想で選んだ可能性が高いこと。たまたまカレイだったので蓮々が病気を発症することもなかったが、もし近所で釣れた魚を適当に与えただけなら、やはり心配だ。

次の放送で、蓮々が良からぬ病気を患わっていなければいいが・・・。
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