劇団ひとりの顔にモザイク処理! 一体何が!?

3月10日に放送された日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(※以下:ガキ使)』にて､番組に出演した劇団ひとりの顔にモザイク処理が施されていた｡

同日は､三週に渡った｢ビックリ顔王グランプリ｣のフィナーレ｡いよいよ優勝者が発表される回であった｡劇団ひとりは前週(3月3日放送回)に挑戦を終えており､月亭方正や伊藤一朗(ELT)をモニタリング｡スタジオで座っている彼に対し､モザイクがかかっていたのである｡

劇団ひとりは､東日本大震災から2年が経過する被災地を特集したテレビ朝日系『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』にも出演し､『ガキ使』と放送時間が一部重なっていた｡
かつてレギュラー放送時代にコメンテーターを務めており､一部生放送でかつ高視聴率が期待できる池上彰の番組を優先し､"ダブルブッキングはNG"というテレビ業界の掟に則って､収録済みだった『ガキ使』のVTRの方にモザイクをかけざるを得なかった｡

視聴者の中には､同じ企画の三週目で突然モザイクがかかり､何かテレビ番組に出演出来ないトラブルを起こしたのかと誤解する人もいたようだ｡
特番に移行してからの『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』は大概､サブタイトルに"緊急"の文字がある｡本当に緊急決定したのかは定かではないが､『ガキ使』の企画オファー時点でまだOAが決まってなかったとすると､止むを得ないダブルブッキングだ｡

あいにく顔にモザイクがかかった劇団ひとりだが､見事｢ビックリ顔王グランプリ｣の優勝者に選ばれた｡

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