3年B組金八先生〜2007
[第8話]
茅ヶ崎紋土(カミュー・ケイド)はアメリカにいる父親から届いた手紙のことで思い悩んでいた。アメリカ人である紋土の父親は軍人で、彼が生まれてすぐ母国に戻ってしまっていた。今度はイラクに行ってしまうため、今会わなかったら一生会えないかもしれないというのだ。11/29放送
一方、学校では毎年恒例の『中学生英語スピーチコンテスト』が近づいてきた。桜中学からも各クラス1名、コンテストに出場する代表が選ばれることになり、3Bでは帰国子女で英語が得意な金井亮子(忽那汐里)が選出される。
そんななか、意を決した紋土は、英語が得意な亮子に父からの手紙を訳してもらおうと思い立つ。 ところが、手紙を渡そうとしたところを安藤みゆき(梶尾舞)と塚田りな(萩谷うてな)に目撃されてしまう。
教育実習中の坂本幸作(佐野泰臣)は、紋土が授業でキング牧師の名演説を暗誦していたことに驚き、それを坂本金八(武田鉄矢)に伝える。そして、金八から突っ込んだ授業をしろというアドバイスをもらった幸作は教科書にないキング牧師についての授業を行う。
紋土はまた亮子を呼び出し、手紙を渡そうとする。が、亮子は3Bの裏サイトにいろいろ書かれ、冷やかされたことから、「いい加減にしてよ! なんで私が黒人なんかとつきあうの!?」と言って紋土を傷つけてしまう。
紋土は自分を追いかけてきてくれた漆田駿(坂井太陽)に事情を話す。
その夜、紋土はケンカをし、警察に連れていかれる。駿から連絡を受け、警察にかけつけた金八だったが、紋土は幸い、注意だけで済んだ。紋土の母から、キング牧師の演説は母親が子守唄がわりに聞かせていたということを聞き、金八はあることを思いつく。
翌日、授業を早く終わらせた金八は「別々ゲーム」と称し、身長や見た目でクラスに見えない壁を作ろうとする。と、クラスの子から「人を見た目で区別するのは差別になる」という声が上がった。
そこから金八は白人社会と黒人社会についてへの話に発展させる。そして、紋土に言った。「お父さんは君が道に迷わないように、キング牧師の言葉を伝えたかったのではないか」と。
それを聞いた亮子は紋土に「ひどいこと言ってごめんね」と謝り、自分のイギリスにいたときに、日本人だからってすごい差別されたことがあると告げた。
「今、ここで手紙を読んでもらった方がいいよ」とクラスメイトがいい、みんなは廊下に出て行った。教室で亮子は紋土に紋土の父の手紙を読んだ。
そして廊下に出ると、「スピーチコンテスト、紋土に出てもらった方がいいのでは」と亮子は提案をした。
全員一致で代表は紋土になり、亮子をはじめとするクラスのみんなの応援で、紋土は懸命にスピーチの練習をした。
そしてスピーチコンテスト当日。
紋土はみんなの応援で3位に入賞することができたのだった。
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キャスト
本田知美 / 高畑淳子(たかはたあつこ)坂本金八(さかもときんぱち) / 武田鉄矢(たけだてつや)
東京都足立区立桜中学の3年B組担任。国語の先生。生徒や先生からは金八先生と呼ばれて慕われている。担任のクラス内で起きる様々な問題に体でぶつかって解決へと導いていく熱血先生だ。受験至上主義の学校体制に疑問を持っている。
坂本乙女 / 星野真里(ほしのまり)
北尚明 / 金田明夫(かねだあきお)
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