｢FNS歌謡祭｣で玉置浩二がドタキャン! 長瀬智也が悲痛の叫び!

12月4日に放送されたフジテレビ系『FNS歌謡祭』で､あわや放送事故スレスレのハプニングが発生した｡

『FNS歌謡祭』は､フジテレビが毎年年末に放送する音楽番組の祭典｡
その年に活躍したアーティストが東京･港区のグランドプリンスホテル新高輪に集結し､厳かな雰囲気の中､普段は見られない一流アーティスト同士のコラボレーションなど見所満載の特番だ｡

今年も例年通り番組が進行していったのだが､一人だけヤラかしてしまった人物がいた｡
"安全地帯"というグループ名が全く似合わない男･玉置浩二である｡

玉置浩二は､自身が作詞したTOKIOの楽曲｢NaNaNa(太陽なんていらねぇ)｣を､TOKIOのメンバーとコラボして番組内で披露する予定だった｡
しかし､出番が来てもステージ上に彼の姿は無い｡
玉置浩二の格好を意識したと思われる長瀬智也が一人ボーカルとして歌い上げ､隣には椅子とギターだけがポツリ｡

彼のパートがカットされた尺を埋める為か､同曲終盤の｢Na～NaNa Na～NaNa｣部分を繰り返すTOKIO｡
その時､長瀬智也が突如
｢玉置さん! まだ間に合います! FNSをご覧の皆さん､只今ハプニング映像が映しだされています｡しかしこの後もまだまだ素晴らしいアーティストが沢山登場するので､一つチャンネルはそのままでお願いします!｣
とステージ上で絶叫｡

会場フロアでその様子を目にしたSuperfly･KinKi Kids･石井竜也らは一様に顔に笑顔を浮かべる｡
しかし､長瀬智也が続けて
｢このままじゃ終われない! このままじゃ終われな･･･｣
と叫んだところで､曲の途中にも関わらずCMに突入｡

CMが明けるとようやく曲が終わり､長瀬智也は
｢来ませんでした! ありがとうございました!｣
と悔みの念を口にしてステージを去った｡

番組終盤､玉置浩二は安全地帯として姿を現し､同グループのメドレーを数曲披露｡
しかし､番組スタッフやTOKIOへのお詫びは一切なし｡

年内､安全地帯及び玉置浩二の歌が聴ける番組は『FNS歌謡祭』が最後だった｡
しばらく彼の歌声を番組上で耳にする機会は来ないわけだが､次回テレビに出演する際には謝罪の意も含めて､ギャグにしかならないグループ名ぐらい変えてきたほうが良いのでは｡

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